オムツはずれはまず準備から
「オムツはずれ」「トイレトレーニング」…
親にとって大きなプレッシャーになるこのテーマ。
友達の子はもう外れてる、お姑さんにせかされる、周りからの言葉でより不安になったり。。
「オムツが外れてないと保育園にいれてもらえないんだよ」
私が娘のトイトレを考え始めたとき言われた言葉です。
(実際は入れてもらうことはできますが、オムツを変える必要があるたびに呼び出され
変えに行かなければならないそう)
とにかく不安で、できるのか心配ですよね。
でも初めてのことなのだから、不安になるのは当たり前。
私も色々調べました。ここにそれをまとめておきたいと思います。
まずはしっかり準備から!
トレーニング開始の準備
オムツ外れは心と体の発達に合わせてあげないとうまく進みません。
オムツをはずしてトレーニングを始める前に以下のことを確認してからやると、スムーズに進むかもしれません。
① 子供のおしっこのタイミングをキャッチできるようにしておく
子供がはじめからおしっこが出る前に教えてくれるとは限りません。
親の方が察して、トイレにさっと連れていけるように日ごろから観察してあげましょう。
(と書きつつ、私は娘のおしっこのタイミングが全然わかりませんでした…。)
② 子供が一人で歩ける
トイレに自発的にいけるようになるためにも、歩けるようになってからがいいでしょう。
③ 「おしっこ」「うんち」が何であるかを認識している
これがわかっていないと、いくらやっても進みません。「お母さん」「お父さん」「ワンワン」など
身の回りのものに興味を持ち始め、口に出し言葉として認識できるようになる頃に
「おしっこ」「うんち」も教えてあげるといいでしょう。
④ 「気持ち悪い」という感覚がわかる
子供は生まれてからずっとオムツにおしっこ、うんちをしていますので、
うんちはおしりにくっついているものだと思っています。
「気持ち悪い」という感覚は、社会的な認識による感覚なのだそうです。
「オムツが濡れたら気持ち悪いね」「きれいなオムツですっきりしたね」などと
オムツ替えのときに教えてあげましょう。
⑤ おしっこの間隔が2時間以上あいている
おしっこをためる機能が十分発達していないのにはじめると、トイレの回数も増え
失敗の原因となり子供も親も大変になってしまいます。
オムツはずれをスムーズにいかせるためにも
これらのことを準備しておくといいかもしれません。
一番大事なのは親があせらないこと。子供の発達にあわせ、子供のペースでやること。
オムツはずれは子供にとっても、大きな出来事です。
乗り越えるには、繰り返し繰り返しやる必要があり時間はかかるものです。
周りと比べずにゆったり構えて取り組みましょう。
親がイライラすると子供も伝わり、萎縮してしまい逆効果なんてことにも。
うちの娘の場合、全部が全部うまくいったわけではありません。
完璧はめざしません、めざせません(笑)。
いつか娘のオムツ外れの経緯など書ければと思います。